グリーンの凍結防止について
1月から2月にかけては、夜間の気温低下によってグリーン面が凍結しやすくなる。凍結下でのグリーンの使用は芝生の葉が傷つきやすく、状況によってはすり切れが現れる。保温シートはある程度の氷点下でも凍結を防ぎ、葉色維持、春の立ち上がり促進などの効果がある。特に日陰のグリーンやすり切れが問題になるグリーンでは保温シートによって少しでも保護することが望まれる。ただし、シートによってはシート裏と芝が凍り付いて、はがす際に葉を引きちぎって傷めてしまうことがあるので、できるだけ保温効果の高くて軽いシートが望ましい。