5月の管理

スルーザグリーンの目砂

 5㍑/㎡以上の厚目砂はコウライシバの生育が旺盛になってから行う。小さい凹凸をなくし、面のしっかりしたターフをつくるには5㍑/㎡程度の厚目砂が必要。


コウライグリーンの更新作業は中~下旬に

 更新作業の傷害から十分回復できる生育量を示すようになってから行うことが大切である。


乾燥害、ドライスポット

 5月は気温の上昇と共にベントグラスの生育も旺盛となり、土壌は乾きやすくなる。常に土壌水分をチェックし、手散水や浸透剤の処理により、早めにドライスポット対策を講じておく。


マツクイムシ対策の地上散布

 マツノザイセンチュウの運び屋であるマツノマダラカミキリが羽化脱出を始める5月中~下旬頃からマツの樹冠に薬剤散布を行う。ミストに近い微粒噴霧は、気温が上がって上昇気流が起こるまでの早朝に行うこと。


夏雑草の防除

 グリーン以外のメヒシバ、アキメヒシバは大きくなるまでに茎葉処理を行う。アシュラム剤を処理すると、ティフトン芝には一時的に薬害が出る。日本芝でもスポット処理では薬害が出やすいので注意。ヒメクグは梅雨期になると急激に増えるので、それまでに有効な除草剤を処理する。ヤハズソウは夏になると木質化して除草剤が効きにくいので、それまでにSU剤やホルモン剤を処理する。ホルモン剤は特に部分散布時の薬害に注意。