3月の管理

芝の張り替え

 今月と来月は芝生の張り替えの多い月である。コースでの芝張りは造成中の芝張りとは違う。芝張り終了後にはノータッチでプレー可能な状態に張ることが大切である。もちろん芝張直後の芝生はめくれたり、ずれたりするので活着するまでは「使用禁止」の標示をすること。芝張り替え場所にはラージパッチ発生前の予防処理をしておくこと。


ベントグリーンのコアリング

 生育がかなり旺盛であれば8~10㎜のコアリングでも良いが、そうでなければ6㎜が良い。すでに根の生育は始まっているので、ムク刃のフォーキングより中空タインでのコアリングの方が良い。


スズメノカタビラの出穂抑制

 既に出穂しているスズメノカタビラが発生している場合もあるが、一般的にはこれから出穂盛期になる。出穂抑制として期待できるプロキシやドラードの抑制剤処理はなるべく出穂前から処理を行い、5月頃まで継続して処理する。


メヒシバ、アキメヒシバへの発生前処理

 スルーザグリーンで処理するタイミングの目安として、例年発生が多い所の裸地部で発生を観察し、処理する時期が遅れないように。ただし、芝密度の低い所に土壌処理剤を処理すると芝の回復が大幅に遅れることが多い。ベントグリーンでは散布時期や品種によって影響が出る場合がある。初めて使用する時は練習グリーン等でテスト散布をしてから処理すること。