8月に注意すべき病害

ベントグラス / コウライシバ・ノシバ / ベントグラス、コウライシバ、ノシバ / ベントグラス、コウライシバ、ノシバ、バミューダグラス
ベントグラス
 赤焼病  初期は黄色小型楕円形のパッチで、降雨後には急速に赤みを帯び拡大。この時期には進展が速いので、注意が必要。

 炭疽病  初期は黄色、縁がはっきりしない小型の不整形パッチを形成。徐々に赤みを帯び、融合しながら拡大していく。

 細菌性病害  葉枯細菌病と褐条病が発生。褐条病は判別が難しいので、困られた場合には研究所にご連絡を。 細菌性病害全般に風通しの改善、刈高を上げるなどの生育環境改善が最も有効。

 葉腐病(ブラウンパッチ)  降雨後に発生が目立つ。進展が速いので、発生時には早めに薬剤対応。

 イエロースポット  発生し出すと、その時期になると続いて発生する。本病によって芽数が減少するというダメージを受けることはほとんどないが、多発すると見苦しい。8月下旬〜9月上旬には自然回復する。

コウライシバ・ノシバ
 疑似葉腐病(象の足跡)  昨年発生し問題となった場所には予防散布。発生後の散布では十分な効果が得られない事がある。

ベントグラス、コウライシバ、ノシバ
 フェアリーリング病  先月に引き続き発生。シバフタケなど水量が少ないと効果が得られない事があるので注意が必要。

ベントグラス、コウライシバ、ノシバ、バミューダグラス
 葉枯病  多発する場合や目立つ所では薬剤対応が必要。

 ダラースポット病  真夏になれば一旦病勢が衰える。しかし高冷地では引き続き発生するので注意が必要。
 ※9月のグリーンでは赤焼病、炭疽病、細菌性病害(葉枯細菌病、褐条病)、ブラウンパッチ、ダラースポット病が発生。コウライシバ・ノシバでは9月末からゾイシアデクラインとネクロティックリングスポット病の秋の予防散布の時期に入る。ラージパッチの発生にも注意が必要。



9月に注意すべき病害

ベントグラス / コウライシバ・ノシバ / コウライシバ・ノシバ・バミューダグラス / ベントグラス・コウライシバ・ノシバ
ベントグラス
 赤焼病  初期は黄色の小型の楕円形のパッチ、降雨後には急速に赤みを帯び拡大していく。本病は急激に進展するので、発病時には速やかに薬剤対応。残暑が厳しい場合には、9月後半でも注意が必要。

 ピシウム病  葉は黒味を帯びて軟腐。急激な進展はしにくいものの、発生時には早めの薬剤対応が有効。

 ダラースポット病  9月より再発することが多い。グリーンで発生した場合には早めに殺菌剤対応が肝要。◆炭疽病:先月に引き続き発生するので注意が必要。

 炭疽病  先月に引き続き発生するので注意が必要。

 細菌性病害  葉枯細菌病と褐条病が発生。褐条病かどうか迷う場合には研究所にご連絡を。 細菌性病害全般には、風通しの改善、刈高を上げるなどの対策が有効。

 葉腐病(ブラウンパッチ)  降雨後に発生が目立つ。進展が速いので発生時には早めに薬剤対応。

コウライシバ・ノシバ
 葉腐病(ラージパッチ)  降雨後は特に注意が必要。色々な理由で殺菌剤の散布時期が遅れた場合には、年内の散布も有効と思われる。

 立枯病(ゾイシアディクライン)・ネクロティックリングスポット病  秋に再発する場合もある。来春の発生予防のため、多発していた場合には今秋に2〜3回の予防散布が有効。

 疑似葉腐病(象の足跡)  昨年発生し問題となった場所には予防散布。発生後の散布では十分な効果が得られないことがある。

コウライシバ・ノシバ・バミューダグラス
 葉枯病  多発する場合や目立つ箇所には薬剤対応が必要。

ベントグラス・コウライシバ・ノシバ
 フェアリーリング病  先月に引き続き発生。水量が少ないと効果が低下する薬剤もあるので注意。
 ※10月のベントグラスには炭疽病、葉枯細菌病、ダラースポット病が発生。コウライシバ・ノシバでは、9月末から引き続きゾイシアデクラインとネクロティックリングスポット病の秋の予防散布の時期である。ラージパッチの発生にも注意が必要。