スジキリヨトウ

英名 Lawn cutworm

学名 Spodoptera depravata Butler

分類

ヤガ科

体長

成虫:10〜15mm

幼虫:〜25mm

体色

成虫:灰褐色で3本の黒い横帯紋がある。

幼虫:最初は黄緑色であるが、大きくなるに従って褐色を帯び、中央と背面両側に茶色の縦縞ができる。また背面両側の各節に黒い半月紋が現れる。

活動

夜間。夜8時頃芝生上を飛翔する。

ラフなど草丈の長い所に、白い卵塊を産み付ける。卵期間は第1世代で9〜12日、第2,3世代で6〜7日。

幼虫

幼虫期間は約26〜30日。

発生

成虫は5月から10月にかけて年3回発生する。孵化直後の幼虫は葉身先端を摂食するので、全体に白っぽく見える。食害が進むと葉先がなくなり、芝枯れが目立つ。地際に細かく砕かれた芝かすが残る。ラフやフェアウェイに被害が多い。

備考

*引用文献「目で見るゴルフ場の芝草・樹木害虫」 廿日出正美著 ソフトサイエンス社

      「最新芝生・芝草調査法」日本芝草学会編 ソフトサイエンス社

      「ゴルフ場の芝草等管理マニュアル」兵庫県農林水産部

スジキリヨトウによる初期被害

スジキリヨトウによる被害

食害跡

葉身に産み付けられた卵塊

尾毛に覆われた卵塊

卵塊中の卵

スジキリヨトウ若齢幼虫

スジキリヨトウ老熟幼虫

スジキリヨトウ成虫

羽を広げた状態

・登録農薬